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〜 ゲンザイチョウセイチュウ。〜
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亡くなった人の葬儀広告が新聞の葬祭場チラシに掲載されていた。

事故の次の日だったか、交差点の周りに数人の人影があった。
蛍光イエローのウィンドブレーカーを着た人も居、何か話をしている様子。
人影が立ち去った後には、蛍光イエローののぼり旗がガードレールに連なって設置されていた。

その目立つウィンドブレーカーを着た人が夕方、交差点に立っているのに気がついた。どうも交通安全のための
地区のボランティアらしい。
今回の死亡事故に心を痛めたのだろうか。あるいは警察署などから依頼があったのかも知れない。
県ではあの事故の日に「交通死亡事故警報」を出している。

日が暮れて人影が目立たなくなる頃を逢魔時(おうまどき)…と言うらしい。
ボランティアは一人か二人、日が落ちる18時頃まで歩行者の安全を見守っている。
でも、事故はすっかり暗くなってからだった。

亡くなった人は黒っぽい服装をしていたと思う。
これから日が落ちるのはどんどん早くなっていく。
お年を召した方も、そうでない方も、歩行者は自分を自動車にアピールする事を考えて欲しい。
それがお互いの安全と、普通の毎日を守る一つの方法になる。
車なしには成り立たない田舎で生きるためには。

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運ばれていった人の安否が気がかりだが知る手だてもない、と昨日書いたが、ひとつだけ手だてがあるのは知っていた。でもそれは、その人にとっては最悪な結果なので、言葉にはしにくいもの。

死亡事故報道だ。

色々考えたりゲームしたりで、なんやかや朝になってしまった。
地方の報道番組はそんなに早くは始まらない。TVでそれ関連のニュースはキャッチできなかった、

でも、ネット記事に出たらしい。県内では昨日続けざまに2件の死亡事故があったそうだ。
夕方の民報のニュースでもちょっとだけ触れられていた。
亡くなっていた。

四つ角には一本だけ横断歩道がある。はねられた人はそこを通ったのではないかと、脱げた靴や人が横たわっていた場所を見て思った。歩道で歩行者をはねたりしたら罪は重くなる。
とにかく死亡事故なのだから、運転者には厳しいことになる。

自分が今まで人をはねたことがないのは、単なるラッキーなのだと思う。
暗いところに黒っぽい人影があったら、私でもはねたかも知れない。
重い事件だった。
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