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〜 ゲンザイチョウセイチュウ。〜
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時間は18時20分ごろ。お隣さんに接する四つ角で事故が起きた。

例えれば家の中で重い物がどすん、と落ちたような響きがして、キュキュッと短いブレーキ音がした。
この音に異常を感じて北側の小窓を開けると、軽自動車が止まっていた。よく見ると、その少し前に人が倒れている。
人身事故が起きたんだ。

その車に乗っていた人なのか、駆け寄って「大丈夫ですか!! 」と大声で問いかける男の人がいた。その人に遮られてよくは分からないが、横たわった人はそのまま動かないように見える。
被害者は高齢者の女性のようで、男の人はまだ若めの中年?
近所の人がぞろぞろ出て行った。父も近くまで行ったみたいだけど・・・
自分はなにもしてあげられないから、ずっと小窓から眺めていた。

この交差点の一方の通りは国道の裏道になっていて、朝夕はとても混雑するけど、夜中や日中は打って変わって静かなものだな〜と、思っていた矢先のこと。
以前住んでた家の近所には事故の多い四つ角があったけれど、一番ひどかったのはバイクと車の衝突事故。でも今回は歩行者と車だから、初めて目撃した人身事故になる。 
母と私は救急車の音がはやく聞こえないかと気をもむばかりで、この一件が収束しないと何も手につかない。近所の人?が協力して交通整理をしていた。
交通整理の仕方というのも、覚えていて損はないな、と思ったり。

20分ほどで救急車は到着し、ストレッチャーを降ろして倒れた人に横付けたが、隊員が何やら処置をしているようで、なかなかその人はストレッチャーに上げられなかった。
運ばれてもしばらくの間は発車せず、事故からおよそ30分ほどでその人は救急病院に運ばれていった。

それから今約1時間が過ぎた。警察官の交通整理はまだ続いている。
野次馬はすっかり居なくなった。あれ?でも一人年配の男の人がいる。車の往来が途切れて渡っていったその人は、加害者らしい人の側に寄った。身内なのかも知れない。

今日は少し肌寒かった。雨が濡らした路面はひどく冷たそうに見えた。
運ばれていった人の安否が気がかりだが知る手だてもない。
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彷徨う乗り物
架空の男二人+女性たち
もう会わないだろう人たち
荒れる空 ひどい事故
自分への労りの場面

宵の口に寝てしまってそのまま午前中まで爆睡。
やっぱ疲れてたか。けっこうシレンとV編集って重い作業なのかも

母と泊まりのお出かけ予定だったのだけれど、帰宅時間が思ったより遅れそうだった。
携帯は部屋に忘れてきてしまってた。母は連絡をとりたがってるかもしれない。
ナゼか職探し状態の自分は、小館あたりにまで、ナゼか片足スケート状態で爽快な生身の爆走をし戻ってきた(昔の家がやっぱり自宅になってるワケね)。そのまま徒歩で帰るという発想はなく(実際より遠いと感じたらしい)、ハローワーク関連??の送迎バスみたいな乗り物に乗り込む。

それはちょっと奇妙な乗り物で、その時々で形状が変わっていた。大体は無蓋で、座席と足を置く場所はちゃんとあるけど床は有るような無いような。乗り合わせた人たちは女ばかり、雰囲気は弱電の送迎バス内みたい?
ハンドルを握るのはなんだか賑やかでいい加減な男で好かない感じ。途中で別の男と交代し自分の目的の場所まで座席に座っていた。一度隣に座ってしつこかったから「途中でけ落とすぞ!」と脅かしたら引きつり青ざめて離れた。け落とされたら重傷間違いなしで爆走する乗り物。

そのうちすぐ家の近くの停車ポイントに行ってくれるだろうと思っていたが、その気配は一向になく、むしろ離れてゆくように自分の知らない地名の続く遠くの地帯を走りまわる。時に海辺、時に住宅街、時に田園地帯、日は西に傾き、どんどん時間が過ぎてゆく。
とにかく母に連絡を取らなきゃならないと思って、停車ポイントで公衆電話を掛けようとしても上手くプッシュできずどうしても連絡が取れない。募る焦り。

無蓋な乗り物は大雨に洗われたり、突然上空に現れた暗い灰色雲から無数の小さな渦が下に伸びて竜巻に変化しようとしていたり、天候は激しく変わる。
日は落ちて夕闇が濃くなってゆく。この乗り物は塾に通う子供たちの送迎もするらしく、乗り込む人たちは途切れない。降りようにも自分の全然知らない田舎で降りても帰る手だてはなさそうで降りられない。
ついにリミットの午後7時を過ぎ、旅行はお流れとなった。

乗り物はバスの営業所のような所を終点としてそこに向かっていた。ここで突然、運転していた静かな男が豹変した。車がくぐる2カ所の高圧電線を、乗り物に隠されていた方法を使って自分の思うままに操作し始めた。
高圧線は4本くらいずつ、それぞれ電気の性質を分離して送電していた。1カ所目では電圧を異常に高くして留まっていたハトたちを追い散らした。自分も何ともイヤな圧迫感を感じた。
2カ所目ではさらに破壊的なことをし、電線に付いている器具が壊された。高圧線はいつの間にか線路の電線になり、ついでに電話線のような形になって、よく電柱近くに付いている四角い器具の一部が破壊されていた。

それに気付いたのは少数の人間で、それを何とか修復しないと電車か何かの利用者に被害が出ると知った私たちは、保線みたいな人たちに訴えるんだけどなかなか破損に気付いてくれない。
<編集中...>
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